パリから汽車に揺られること1時間半、「Auvers sur Oise(オーベルシュルオワーズ)」に
到着します。 「特徴ある絵画的な、本当の田舎」と言ってゴッホが描いた絵そのままに、まるで100年前 から時が止まったような風景が今も私たちの目の前に広がっていることに驚かされます。 この町のみどころは、何といってもゴッホの描いた「オーヴェルの教会」。 もう、ゴッホを知る人ならだれもが一目でわかるほど、びっくりするぐらいに同じなんです! 教会脇の坂道を登りつめると、そこには灰色の空の下どこまでも広がる小麦畑。 穏やかな風景でありながら言いようのない緊張感に満たされているように感じたのは、 ゴッホが自ら絶命した場所だと知っていたからなのでしょうか。 その中に並んでたたずむ装飾のない2つの墓標の下には、生涯彼を支え続けた 弟のテオとゴッホが眠っています。 なんの装飾もない質素な墓標は、蔦に覆われて寄り添うように並び、哀愁をそそるのでした。 ★TiTi(八巻多鶴子)が手がけるジュリーブランド「deTiTi」のウェブサイトはこちら。 ★TiTiの日常をつづったブログ「華麗なるジュエリーデイズ」もぜひチェックしてくださいね!
by deTiTi-travel
| 2010-01-19 21:27
| ヨーロッパ
|
TiTi(ティティ)
八巻多鶴子。東京生まれ。
85年よりトキオクマガイ などのアタッシュドプレスを経てファッションデザイナー 永澤陽一のパートナー としてパリコレクションを 発表するかたわら、代表 取締役として数々の ブランドプロデュースにも 携わる。 2006年12月にジュエリーブランド「deTiTi」を発表。同年、宝石界の権威 GIAが認定「JAIPUR JEWELRY SHOW」に 日本人初の招待デザイナーとして出展。最も優秀な ブースとして表彰される。 2008年青山に「deTiTi」の 初の路面店をオープン。 洋と和、伝統とモダンを 融合した手仕事による 逸品のほか、造詣の深い 和装小物も手掛ける。 ■deTiTi ウェブサイト www.titi-kt.com ■TiTi の日常を綴った 華麗なるジュエリーデイズ ■deTiTi 雑誌掲載 Press News deTiTi ■deTiTi 過去ブログ記事 http://detiti.blog21.fc2.com/ カテゴリ
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