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山の辺料理 比良山荘
お友達から「絶品 鍋を食べに行こう!」と声をかけられ、
京都から車でゆられ約1時間、緑豊かな比良山の麓にたたずむ
比良山荘に"熊”を食べに訪れました。

熊の大好物、緑豊かな木の実に恵まれたこの近辺で捕れた「ツキノワグマ」と「せり」
しょうゆベースの甘みのある出汁でしゃぶしゃぶ風に味わう熊鍋は
感動的なおいしさでした!
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このいのしし肉、20年に一度の上ものだそうです。

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ご主人が手にしているのが熊肉です。

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せりも えぐみ がなく、とても食べやすいです。

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これが噂の熊鍋。くさみも脂っこくもなく、絶品です!感動。

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朝食もお野菜たっぷりで残さず頂きました。


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# by deTiTi-travel | 2010-03-08 15:28 | 日本
イル・ド・フランスを巡る旅 炎の人・ゴッホの「Auvers sur Oise」
パリから汽車に揺られること1時間半、「Auvers sur Oise(オーベルシュルオワーズ)」に
到着します。
「特徴ある絵画的な、本当の田舎」と言ってゴッホが描いた絵そのままに、まるで100年前
から時が止まったような風景が今も私たちの目の前に広がっていることに驚かされます。

この町のみどころは、何といってもゴッホの描いた「オーヴェルの教会」。
もう、ゴッホを知る人ならだれもが一目でわかるほど、びっくりするぐらいに同じなんです!

イル・ド・フランスを巡る旅 炎の人・ゴッホの「Auvers sur Oise」_e0177769_21193157.jpgイル・ド・フランスを巡る旅 炎の人・ゴッホの「Auvers sur Oise」_e0177769_21195892.jpg















教会脇の坂道を登りつめると、そこには灰色の空の下どこまでも広がる小麦畑。
穏やかな風景でありながら言いようのない緊張感に満たされているように感じたのは、
ゴッホが自ら絶命した場所だと知っていたからなのでしょうか。
その中に並んでたたずむ装飾のない2つの墓標の下には、生涯彼を支え続けた
弟のテオとゴッホが眠っています。
なんの装飾もない質素な墓標は、蔦に覆われて寄り添うように並び、哀愁をそそるのでした。

イル・ド・フランスを巡る旅 炎の人・ゴッホの「Auvers sur Oise」_e0177769_21231071.jpgイル・ド・フランスを巡る旅 炎の人・ゴッホの「Auvers sur Oise」_e0177769_21233323.jpg









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# by deTiTi-travel | 2010-01-19 21:27 | ヨーロッパ
最近熱い!インド 至福のホテル2 「The Oberoi Rajvilas」
The Oberoi Rajvilas(オベロイ ラージヴィラス)は、私たちが思い描いている通りの
インド、ラジャスターンホテルと言っていいかもしれません。
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壮麗で素晴らしい建築や美しい庭園には、ジャイプールの色彩と威厳が反映されている
ようです。
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門番の白い制服を着てターバンを巻いたヒゲの大男が迎え出で、花の咲き乱れる噴水と
通路を通って、また重い扉が開くとノスタルジックなダイニングがあり、部屋はテントの
しつらえで、ラジャスターン気分を満喫できるのです。食事もおいしくいただけます。

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ちなみに、トラベル&レジャー誌のワールドベストアワードという海外旅行業界でも非常に
信頼性の高い賞で、オベロイ・ラジビラスは第2位を受賞したそうです。
さすが、古くから世界的にもホスピタリティのクオリティ高いインドにおいても、
最高級のホテルです。


ジャイプルで、私の好きな場所のひとつであるジャンタル・マンタル(Jantar Mantar)
石の天文台。
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ジャイ・スィン2世は才知に優れ、宗教の宗派にこだわることなく、自ら計画都市ジャイプルを
立案したようです。中でも天文学と数学に情熱を傾け、ジャンタル・マンタル(奇妙な器具)と
いう巨大天文台を建造しました。
日時計、星座儀、子午線儀・・・・数々の石の作品は、天文台と知らずにここに来たならば、
一見美しい巨大モニュメントと思うでしょう。

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イサムノグチも多大な影響を受けたと言われるこの天文台は、インドの英知を垣間見ることが
できる場所なのです。


アンベール城(Amber Fort)はジャイプルから11km。丘の上にそびえる巨大な城です。
内装が美しく、中でもイスラム様式の影響を強く受けた鏡の間「シーシュ・マハル」は、
幾何学的な模様に鏡をちりばめたラジャスターン・スタイルで圧巻。
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一般謁見の間からは町を一望することができます。
しかし、ここに来る何よりの私の楽しみは、象に乗ること。象に揺られて登るのです。
化粧をほどこした象の背には、イスのバスケットが乗せられていて、象使いの座る後方に
乗り込み、丘の上の山城に着きます。
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出迎えは城に住むサルで、城の窓そこかしこから顔を出してくるのです。
本来は象の目線の高さの壁から降車するのが普通だが、象はよく仕込まれていて、
たまに鼻から滑って降りたこともある。曲芸まがいのことで驚いたが、楽しい思い出です。

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# by deTiTi-travel | 2009-11-18 19:44 | 東南アジア
最近熱い!インド 至福のホテル「アマンバグ」
ピンクシティーと呼ばれるラジャスターンの町・ジャイプール。もう何度訪れたのでしょうか。
ジャイプールの旧市街はその名のとおり赤土が青い空にひときわ映える
バラ色の城壁に囲まれています。
かつて宮廷の女性達がここから町を見下ろしたというテラスが並ぶ「風の宮殿」は
この町のシンボルで、刻々と変わりつつあるインドの中で、
変わらずそびえ建つ姿を見てホッとするのです。
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ジャイプールにはブロックプリントの生地を作るために来たのが最初でした。
タラチャン(星)という名の大男の職人さんに懇切丁寧に、イモ版ならぬ
ブロック版の指導をされたのが昨日のようです。
ここはまた宝石の町でもあります。カラーストーンが世界各地から運ばれ、
ここで売買されるのです。
研磨の技術にも優れ、多くの宝石商が店を連ねる、インドでも最大の宝石の町なのです。
何度か町を訪れるびにオリジナルのジュエリーを依頼するようになり、
趣味が高じて今の私があるのでした。
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アマンバグはジャイプールとデリーの往復の途中、滞在しました。
ラジャスターンの岩山を走り続けていくと、うっそうと生い茂る
木々の深い森に入っていきます。そこにひっそりとたたずむ秘密の城がアマンバグでした。
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かつてアルワールのマハラジャがタイガー・ハンティングに興じた
キャンプ地であったと言われています。
ヒンディ語で「平和な庭」を意味する「アマンバグ」は、24のハベリ(「王族の家」を意味する)と
16のプールパヴィリオンを持つ、ラジャスタンの地域色豊かなお城と
オアシスのような庭園を堪能できます。
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お城に入ると優雅な動きのスタッフが出迎えに来て、まるで儀式のようにヨーグルトと
蜂蜜のスプーンを口に含ませてくれ、冷たいおしぼりが出されます。
城はインドの神を称える花かざりであふれていて、赤いターバンを巻いたスタッフが、
滑るように歩いてあちこちを手入れしています。
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部屋は全室スイートで、ライムストーンとグレーの大理石で
統一されたグレージュな造りになっています。
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日が沈む頃、裏手にある小さな寺院に案内されます。
そこでは町の人が祈りをささげている。我々も神を祝福するドラムを叩きながら、
輪になって回り、祈りをささげるのでした。
アマンバグは、土地の人との包括的共存を試みているようで、他にない
体験ができるのも 魅力のひとつです。
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翌朝目覚めると、客室担当のスタッフが裏の農園に行こうといいます。
自家農園があるのです。生まれたばかりの仔犬見せたかったようです。
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午後にティータイムと称して、スタッフの休憩所でコーヒーを飲みました。
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城でのもてなしは心温まるものでした。


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# by detiti-travel | 2009-10-01 19:46
エジプト旅行記 最終章 ネフェルティティに呼び寄せられて
日中の気温が50度にのぼる灼熱の砂漠、シーズンオフともいえるこの時期に私がエジプトを訪れることになったのは、何か抗えない力に導かれたように感じているのです。
私が自身でクリエイトしているジュエリー・ブランド「deTiTi」。
そのブランド名の由来は、私の名前からフランス人の友人がつけた愛称であるとともに、紀元前14世紀半ばのエジプト新王国時代の王妃「ネフェルティティ」でもあるのです。
彼女の名前は、「NeFeR-T-(美しい者)がiTi(訪れた)」という意味で、未完の美しい胸像でも有名な古代エジプトの美女の一人です。
ツタンカーメンの義母で、芸術・文化にも造詣が深いことでも知られているそうです。

エジプト旅行記 最終章 ネフェルティティに呼び寄せられて_e0177769_16453853.jpgエジプト旅行記 最終章 ネフェルティティに呼び寄せられて_e0177769_16461743.jpg

















王妃の谷で訪れた彼女の墓の隣には、6ヶ月の早産で産み落とした赤ちゃんの遺骨が埋葬されずに横たえられていたのが印象的でした。
長い年月を超えて彼女にここに呼び寄せられたような、来るべくして来たような不思議な感慨に襲われました。

エジプト旅行記 最終章 ネフェルティティに呼び寄せられて_e0177769_1111044.jpgエジプト旅行記 最終章 ネフェルティティに呼び寄せられて_e0177769_11145818.jpg

















また、考古学博物館でも「ネフェルティティ王妃の頭部」の石造を見ることができます。

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さらに岩山の中を縫って王家の谷を進むと、ラムセス1世、4世、9世の墓で壁画を見学し、そして誰もが知っている「ツタンカーメン」の墓にたどり着きます。

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ツタンカーメンについては、やはり考古学博物館で存在感を放つ黄金のマスクや黄金の逗子、ヒョウ柄の寝台などが所狭しと展示されています。
その中でも、私が特にその美しさに感嘆したのがツタンカーメンが座っていた玉座でした。

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この考古学博物館では多くの宝飾品が見られますが、指輪やネックレス、チェーンなど今に見られるアイテムや技法がすでにこの時代に存在していたことには驚かされました。

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# by deTiTi-travel | 2009-09-03 11:19 | アフリカ



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by detiti-travel
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TiTi(ティティ)
八巻多鶴子。東京生まれ。
85年よりトキオクマガイ
などのアタッシュドプレスを経てファッションデザイナー
永澤陽一のパートナー
としてパリコレクションを
発表するかたわら、代表
取締役として数々の
ブランドプロデュースにも
携わる。
2006年12月にジュエリーブランド「deTiTi」を発表。同年、宝石界の権威
GIAが認定「JAIPUR JEWELRY SHOW」に
日本人初の招待デザイナーとして出展。最も優秀な
ブースとして表彰される。
2008年青山に「deTiTi」の
初の路面店をオープン。
洋と和、伝統とモダンを
融合した手仕事による
逸品のほか、造詣の深い
和装小物も手掛ける。

■deTiTi ウェブサイト
www.titi-kt.com
■TiTi の日常を綴った
華麗なるジュエリーデイズ
■deTiTi 雑誌掲載
Press News deTiTi

■deTiTi 過去ブログ記事
http://detiti.blog21.fc2.com/


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